




鳥取県のまんなかあたりにある町、青谷(あおや)。
海と山が近く、暮らしの町並みが残る町。
この町に暮らすように過ごせる宿があるといいなと思い、
2023年8月に宿をオープンしました。
やまぐちめぐみさんの原画を展示しています。
季節によって変わる展示もお楽しみください。
作品集やグッズの販売もしています。
LETTER
202号室の絵画のご紹介
こんばんは。本日は3月31日、年度末。明日から新しい生活の方も多いかと思います。休息も大切に、焦らずゆきましょう〜。* * * 🐈今日は202号室の絵画のご紹介。暖かくなってきて入れ替えました。『今日はなにがいいかしら?』 2004年8月赤いワンピースに麦わら帽子。裸足の女性。のびのびと成長した植物に、太陽の季節を感じます。タイトルは「なにをしよう?」ではなく「なにがいいかしら?」この言葉のニュアンスに違和感を感じたのは私だけでしょうか。誰かのため(自分のためかもしれない)に、何かを考えているような、そんな印象を受けました。「今日も」ワクワクするような事を考えているのかもしれませんね。めぐみさんの絵は、一見無表情な人物が多いのですが、タイトルには 思考的な要素 / 情景 が含まれている事が多いような気がします。その「見た目で分からない」というのがとてもリアルだと思ったりしました。ぜひ、ご宿泊の際にはご覧ください。
201号室の絵画のご紹介
201号室の絵画のご紹介。『ハルノアンテナ WINTER TURN TO SPRING』2002年 9月〜10月ベッドの足元の壁にかけている作品。冬から春に、まだ冬の気配もある中、蝶が現れて春の訪れも感じる絵です。絵を描き始めた初期の作品だと思われます。この頃の作品はコラージュのように、切り取られたチラシや段ボールが貼り付けられているものが見られます。試行錯誤が見えますが、色使いはすでにめぐみさんらしさがあります。* * 🦋 *『虹のささやき』 2014年6月11日ソファの棚の上にある小さな額の作品。虹色の雨粒が降っているかわいい作品です。タイトルに出てくるものが直接は描かれていない場合があるのも、特徴の一つかもしれません。絵の外側まで意識が向いて、鑑賞者によって見える景色は変わるかもしれませんね。* 🌈 * *201号室のはセミダブルベッドがあり、西と南の窓から夕陽が差し込む洋室のお部屋です。201号室の絵画は、201号室の個室宿泊、または一棟宿泊の場合にご覧にいただけます。絵画は不定期で入れ替えを行なっています。ぜひ、ご宿泊の際はご覧ください。* * * *『ハルノアンテナ WINTER TURN TO SPRING』はポストカードもございます。青宿、青宿オンラインストア、tottori カルマ ( @tottori_karma )でご購入いただけます。なぜかポストカードでは左右が反転しています。作成の時になにかあったのでしょう😌左右反転していても違和感がないのはすごいですね。実物ともぜひ見比べてみてください🤲🏻「ハルノアンテナ WINTER TURN TO SPRING」ポストカード | 青宿 Online Store
『今夜あなたに逢いに行きます』
『今夜あなたに逢いに行きます』 2013, June, 10現在、玄関を入ってすぐに展示をしているこちらの絵。2013年6月に描かれた作品です。翼の生えた人魚の女性。海の中なのか、空の上なのか。馬に乗って走っていく?それとも、どこにでも行ける、ということかもしれません。* * *めぐみさんの絵は、サインと共に日付が入れられているものも多いです。病気を発症してから2015年に亡くなるまで、多くの絵を残したことが分かります。絵を描きはじめた初期と、めぐみさんの代表格ともいえる時期の絵、そして晩年の絵。変遷が見えます。こちらの絵は、晩年の作品。この頃は幻想的なモチーフが多く見られます。私は生前、めぐみさんにお会いする事はなかったので、周囲の方から聞く断片的なお話と、絵から感じる印象での話になってしまうのですが。めぐみさんの絵には、優しさや暖かさがある中に、寂しさや切なさが見えるような気がします。それでも、怒りや嫉みのようなものはなく、あくまで前向きであろうとする姿勢が反映されているように思います。その機微が魅力の一部になっているのではないかな、と思います。日付などにも注目いただけると、より楽しめるかもしれません。タイトルは、絵の裏に書かれていることが多いです。みなさんにもお伝えできるように準備を進めていきます。滞在中、何度でもぜひ、見てみてくださいね。
LOCATION
JR「青谷」駅より徒歩7分
山陰道「青谷IC」より車で5分